不貞慰謝料に強い尼崎市の弁護士

不貞とは簡単に言えば浮気ですが、法律的には、結婚している人が配偶者以外の異性と肉体関係を持つことを指します。

一般的な理解と同じでしょうが、肉体関係であることが必要条件であり、単なるデートやキスだけでは該当しません。

また、昨今では十分にあり得る話であって、むしろ法律のほうが追い付いていないと言えるかもしれませんが、相手は異性である必要があります。

同性間での肉体関係は法律上は該当しないわけです。

ただ、デートとかキス、それに同性間での肉体関係であっても、不貞には該当しなくてもそれが結婚生活を継続し難い理由と認められれば慰謝料を請求できる可能性はあります。

男女間の関係はなかなかに難しいわけですが、だからこそ弁護士など法律の専門家の出番があると言えます。

依頼したからと言って必ずしも裁判になるわけではなく、専門的知識を活かして相手方と交渉し、話し合いで済まされるケースもあるというか、むしろその方が多いと考えられます。

ちなみに、不貞慰謝料は離婚を考えている配偶者だけに対して請求できるものではありません。

配偶者の不倫相手に対して請求することも可能です。

特に離婚まで考えているわけではないケースはこれも有力な選択肢となりますが、不倫相手も既婚者の場合、その不倫相手の配偶者からこちらに対して慰謝料請求される可能性もあることには、注意しておいたほうが良いかもしれません。